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外壁塗装について

【ペイントライン】無機ハイブリッドチタンガードを徹底解説!

【ペイントライン】無機ハイブリッドチタンガードを徹底解説!

ペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガード」は、30年もの長い耐用年数を誇る無機塗料です。
さらに、最長15年のメーカー保証がついてくるため、美観を長持ちさせたい方にもってこい。

ただ、無機ハイブリッドチタンガードはペイントラインの加盟店のみの取り扱いとなっており、口コミが少ないのが現状です。

外壁塗装は大きい金額が動くものなので、施工する前に塗料の特徴や評判を知っておきたいはず。

そこで本記事では、神奈川県横浜市・川崎市で外壁屋根塗装を手がける「浜翔ペイント」が、「ペイントラインの無機ハイブリッドチタンガード」について詳しく解説しました。

・無機ハイブリッドチタンガードの特徴
・無機ハイブリッドチタンガードのメリットとデメリット
・無機ハイブリッドチタンガードの口コミ

などをご案内しています。

記事の最後に、無機ハイブリッドチタンガードを実際に使用した施工事例も3つご紹介。
本記事を読むだけで特徴が把握できるので、施工後のイメージがつきやすくなるでしょう。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください!

「無機ハイブリッドチタンガード」とは?

 

無機ハイブリッドチタンガード」は、ペイントラインが製造・販売する無機塗料のことです。

 

ここでは、無機ハイブリッドチタンガードの特徴を解説していきます。

無機ハイブリッドチタンガードの特徴

無機ハイブリッドチタンガードの最大の特徴は、「優れた耐候性」にあります。

期待耐用年数は30年とされており、数ある塗料の中でもトップレベルの耐久性です。

 

無機ハイブリッドチタンガードが耐久性に優れている秘訣は、無機成分「オルガノポリシロキサン」などに「特殊チタン」を配合して作られていること。

オルガノポリシロキサンが強い塗膜を作り上げ、特殊チタンが紫外線による劣化を抑制します。

 

また、耐候性だけでなく、

  • 低汚染性
  • 不燃性
  • ひび割れに強い追従性

などにも優れており、機能性は抜群です。

 

クリヤー塗料も販売されているので、外壁材のデザインをなるべく損ねたくないという方にももってこい。

 

ただ、無機ハイブリッドチタンガードはペイントラインの加盟店のみの取り扱いとなっており、全ての業者で施工できるわけではないので注意が必要です。

 

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ペイントラインとは?

「ペイントライン」は、山口県に運営本部を構える塗料メーカーです。

フランチャイズ形式をとっており、技術力に優れた施工会社が加盟しています。

 

現在の加盟店の数は71店舗です。(※2024年10月現在)

全国に加盟店があるので、無機ハイブリッドチタンガードの取扱店は比較的見つけやすい状況といえます。

 

ペイントラインは、加盟店に対して研修や勉強会を行い、塗料の扱い方やお客様への対応などを厳しく指導しています。

高品質な塗料のパフォーマンスを最大限に引き出すべく、一貫した指導を行っているため、安心して施工を任せることができるでしょう。

 

▶︎ペイントラインの加盟店舗一覧はコチラ

無機ハイブリッドチタンガードはこんな人におすすめ

無機ハイブリッドチタンガードは、以下のような方におすすめです。

  • 塗り替えの回数をなるべく減らしたい
  • 美しさを長持ちさせたい
  • 塩害地域に住んでいる
  • 環境に優しい塗料を使いたい

特徴の項でもお伝えした通り、無機ハイブリッドチタンガードは30年もの耐用年数が期待できます。

他の塗料よりも塗り替えの回数を減らすことが可能なため、一般住宅だけでなく、ビルなどのメンテナンスが大掛かりな建物にも選ばれています。

 

また、汚染物質を排出するVOC(発揮性有機化合物)が少なく、ホルムアルデヒドの発散濃度も「F☆☆☆☆」と、最も少ない等級に区分されています。

環境に優しいので、小さいお子様やペットがいるご家庭にももってこいです。

無機ハイブリッドチタンガードの5つのメリット

無機ハイブリッドチタンガードのメリット

 

ここからは、無機ハイブリッドチタンガードのメリットを5つご紹介していきます。

①30年の耐用年数

無機ハイブリッドチタンガードは、30年もの耐用年数が期待できる、高耐候性の塗料です。

無機成分に特殊チタンを合わせて塗膜を強化し、劣化に強い仕様となっています。

 

国内で30年もの耐用年数を掲げる塗料は、これまでにありませんでした。

さらに、最長15年のメーカー保証がついており、メーカーの製品に対する自信がうかがえます。

②美観が長持ちする

無機ハイブリッドチタンガードは、塗りたての美観が長持ちするのもメリットです。

特殊チタンが、色褪せの原因となるラジカル反応を抑制するため、色褪せしづらく、艶が長続きするのが特徴。

 

ペイントラインが沖縄県宮古島の試験場で行った試験では、10年間チョーキングや剥がれなどの劣化症状が出なかったことが確認されています。

 

宮古島は本州の3倍の紫外線が降り注ぐとされており、雨風が多い地域です。

外壁にとって過酷な環境においても、劣化や塩害による影響が見られなかったことから、無機ハイブリッドチタンガードがいかに耐候性に優れているかが分かります。

 

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③低汚染性に優れている

無機ハイブリッドチタンガードは、低汚染性に優れており、外壁に汚れがつきづらいのも魅力の1つです。

 

「フローティングハイドロシステム」と呼ばれるメカニズムにより、雨水が塗膜に広がりやすく、雨天時に汚れを浮かせて洗い流してくれるのです。

 

また、「帯電防止効果」があり、空気中にまったチリや埃が塗膜に付着しづらいのも嬉しいポイント。

 

雨筋汚れが目立ちにくなるので、汚れが気になる明るい色の外壁にも大変おすすめです。

④不燃性に優れている

「オルガノポリシロキサン」という、石やガラスに似た無機成分が配合されていることによって、火が塗料に引火しづらくなっています

 

塗膜に1,700℃のガスバーナーを当てた実験では、フッ素塗料が3〜5秒で黒く焦げたのに対して、無機ハイブリッドチタンガードは3分間燃焼してもうっすらと跡が残るだけでした。

 

一般財団法人建材試験センター の耐火試験にも合格しており、その効果は確実です。

 

火災リスクをできる限り抑えたい方にも、うってつけの塗料といえます。

⑤ひび割れに強い

無機ハイブリッドチタンガードは、独自の技術で塗膜に柔軟性を与えることで、ひび割れに強くなっています

 

これまで、「無機塗料は塗膜が硬く、ひび割れに弱い」というのが定説でした。

 

しかし、ペイントラインが行った実験結果では、フッ素塗料が∅10mmでひび割れが生じたにも関わらず、無機ハイブリッドチタンガードは∅1.5mmでもひび割れが入らないことが分かっています。

 

ひび割れのリスクを気にして無機塗料を避けていた方には、無機ハイブリッドチタンガードがおすすめです。

無機ハイブリッドチタンガードの3つのデメリット

無機ハイブリッドチタンガードのデメリット

 

数々の機能性を発揮する無機ハイブリッドチタンガードも、いくつかのデメリットが存在します。

 

ぜひこちらもチェックしてください。

①取扱店が限られている

無機ハイブリッドチタンガードは、取り扱うお店の数が限られているのがデメリット。

ペイントラインの加盟店のみが施工できるため、お近くの外壁塗装業者では取り扱っていない、なんてことも。

 

ペイントラインは、製品の品質管理を徹底するため、加盟店のみの取り扱いに限定しています。

加盟店を探すという手間はありますが、その分安心して依頼できるというメリットも。

業者選びに失敗したくない、という方にもおすすめです。

 

なお、当社浜翔ペイントは、ペイントラインの加盟店です。

無機ハイブリッドチタンガードにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

▶︎お問い合わせはコチラ

②歴史が浅い

無機ハイブリッドチタンガードは、できてからまだ歴史が浅く、他社の塗料と比較検討しづらいのが弱点です。

 

また、販売から30年が経過しておらず、30年経った外壁の見た目の変化を実際に確認することはできません。

 

「30年の耐用年数」は、あくまで試験に基づく期待耐用年数であると考えてください。

 

ただ、15年のメーカー保証がついているので、万が一の際に相談できるのは魅力です。

③価格が高め

無機ハイブリッドチタンガードは、品質が優れている分、価格が高めになっています。

 

浜翔ペイントの外壁塗装プランを例に比較してみましょう。

 

塗料の種類 価格の目安(税抜)
無機ハイブリッドチタンガード(ペイントライン) 無機塗料 99万円〜
ゼニス(ペイントライン) 無機塗料 85万円〜
オーデフレッシュSI100II(日本ペイント) シリコン塗料 59万円〜

(※外壁の状況や家屋の大きさなどで価格は異なります)

 

シリコン塗料と比べてみると、倍近く値段が変わってきます

 

 

ただ、無機ハイブリッドチタンガードは30年持つとされているため、メンテナンスの回数は他の塗料に比べて少ないのが特徴です。

 

30年間で必要な塗り替えの回数を、塗料ごとに見比べてみましょう。

 

シリコン塗料 3回(10年に1度)
フッ素塗料 2回(15年に1度)
無機ハイブリッドチタンガード 1回

 

外壁塗装の現場でよく使われるシリコン塗料は、30年間で3回塗り替えが必要なのに対し、無機ハイブリッドチタンガードはたったの1回です。

 

外壁塗装は、施工のたびに20万円前後の足場代が必要です。

施工回数を減らすことは、長い目で見るとメンテナンス費用の節約につながります

 

長期的なコストパフォーマンスを期待する方には、無機ハイブリッドチタンガードがおすすめです。

 

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無機ハイブリッドチタンガードの口コミ

 

無機ハイブリッドチタンガードは、現時点であまり口コミがないのが現状です。

 

ここでは、当社浜翔ペイントのGoogleマップに寄せられた口コミを1件ご紹介します。

30年の長いメンテナンス保証で浜翔さんに決めました。今一年たっても外壁は塗りたて同様ツルツル、タオルで汚れが簡単に落ちます、良い塗料で安心のメンテナンスで本当に良かったて思ってます!

塗りたての美しさが長持ちするのは、塗膜が頑丈な無機塗料ならではです。

汚れが落ちやすく、日々のメンテナンスが楽なのも嬉しいですね。

無機ハイブリッドチタンガードの施工事例

ここからは、実際に無機ハイブリッドチタンガードを使用した外壁塗装の施工事例を3つご紹介します。

①横浜市 K様

無機ハイブリッドチタンガード 施工事例 横浜市K様

 

 

塗膜が色褪せ、全体的にくすんだ印象でした。

 

鮮やかな水色の塗料で塗り替えを行い、新築のような見た目に生まれ変わっています。

 

▶︎詳細はコチラ

②横浜市 T様

無機ハイブリッドチタンガード 施工事例 横浜市T様

 

上下の色を同系色にすることで、柔らかい雰囲気に仕上がりました。

色合いを合わせたナチュラルな配色も人気です。

 

▶︎詳細はコチラ

③横浜市 F様

無機ハイブリッドチタンガード 施工事例 横浜市 F様

 

大体な赤色へのカラーチェンジで、グッとおしゃれな外観に。

白い雨樋がアクセントになり、全体を引き締めています。

 

▶︎詳細はコチラ

まとめ

 

今回は、「ペイントラインの無機ハイブリッドチタンガード」について詳しくお伝えしました。

 

無機ハイブリッドチタンガードには、以下のような特徴がありました。

  • 30年の耐用年数
  • 汚れがつきにくい
  • ひび割れに強い

色褪せやひび割れに強く、手入れが簡単なため、メンテナンスの回数をなるべく抑えたい方にもってこいの塗料です。

施工できる業者はペイントラインの加盟店に限られているため、ぜひ店舗一覧からお近くの加盟店を探してみてください。

 

 

神奈川県横浜市・川崎市で無機ハイブリッドチタンガードを使用した施工をお考えの方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店の「浜翔ペイント」にご相談ください!

浜翔ペイントはペイントラインの加盟店です。

高品質な塗料で、大切なご自宅の外壁を長期間にわたり守り続けます。

ご興味のある方は、ぜひ無料のLINEお見積もりサービスをご利用ください。

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