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修理補修について

雨漏り調査にはどんな方法がある?業者選びのコツもご紹介

雨漏り調査にはどんな方法がある?業者選びのコツもご紹介

雨漏りが発生したら、いち早く原因を突き止め、修理補修をしなければなりません。
ただ、業者に雨漏り調査を依頼する時に気になるのが、その調査方法と費用相場ではないでしょうか。

今回は、神奈川県横浜市・川崎市で雨漏り修理も手がける屋根・外壁塗装専門店「浜翔ペイント」が、「雨漏りの調査方法」について詳しく解説しました。

・雨漏りの調査方法の種類
・雨漏り調査の費用の目安
・雨漏り修理業者の選び方

などについてお伝えしています。

避けた方がいい業者の特徴や、DIYの雨漏り修理にも言及しているので、ご自宅の雨漏りでお困りの方はぜひ参考にしてください!

雨漏り調査の方法6選

 

雨漏り調査とひとくちに言っても、以下のような方法があります。

  • 目視調査
  • 赤外線調査
  • 散水調査
  • 発光液調査
  • ガス調査
  • 電気抵抗調査

雨漏りが発生したら、はじめに発生原因を調べ上げることが大切です。

原因特定を見誤ると、修理の意味が無くなってしまうだけでなく、直ったと思い込んでいるうちにどんどん雨漏り被害が拡大してしまいます。

 

ここでは、雨漏り調査の方法について詳しくお伝えしていきます。

目視調査:目視や触診で不具合を見つける

目視調査」は、業者が目で家屋の状態を確認して不具合を見つける作業です。
目視だけでなく、触診で内部の傷み具合もチェックします。

 

屋根材や板金の破損、外壁のひび割れ、床下や雨染みなど、発生原因として考えられる点は全て調べます。

 

業者によっては、屋根などの高所を調べる際にドローンを使用する場合も。

 

時間は1時間ほどと比較的短時間で行える上、機械を使用しないので価格設定も安めです。

赤外線調査:温度で原因を究明する

赤外線調査」は、高感度赤外線カメラを使用して表面温度を測定する方法です。

 

雨漏りで雨が通った箇所は、他の場所に比べて表面温度が下がっています。

赤外線カメラで確認した時に、青く表示される場所が雨漏りの発生箇所です。

 

赤外線調査は、1度の調査で複数の雨漏りを発見することができ、目視調査で見つけきれない不具合も逃しません。

 

ただ、赤外線カメラの扱いは難しく、調査には業者の経験値が試されます。

散水調査:雨漏りを再現する

散水調査」では、雨漏りの発生原因が疑われる箇所に水を撒き、実際の雨漏りを再現して検証するやり方です。

水の出口を突き止めやすく、雨漏りの原因を発見しやすいことが特徴。

 

また、建物の種類を選ばずに実施できると言うメリットもあります。

 

散水調査に使用する水は、依頼先のご自宅にある水道から引っ張ってくるため、調査代とは別に水道代がかかります。

散水してから水が降りてくるまで半日〜数日時間をおく必要があるので、時間がかかる点も注意が必要です。

発光液調査:色水で雨漏りを発見する

発光液調査」では、蛍光塗料入りの試験水を使用します。

ブラックライトを当てると、試験水の通り道が発光するので、原因を突き止めやすいのが魅力です。

 

また、色の違う発光液を使用することで、複数箇所を同時に検証することも可能となっています。

 

試験水自体は透明なので、家屋に色が付いてしまう心配はありません。

ただ、建材によっては変色することがあるので、不安であれば事前に業者に聞いてみるようにしてください。

電気抵抗調査:電気を通して検証する

電気抵抗調査」は、雨漏りの発生箇所に電気を流して、雨水の通り道を探すやり方です。

散水調査や発光液調査に比べて調査費用が安価で、建物を濡らす必要がないことが魅力。

 

ただ、鉄骨造の建物は、建材が電気を通しやすいので電気抵抗調査には向いていません。

 

適切な量の電気を流すには、熟練の技が必要となります。

雨漏り調査の中でも、特にスキルが問われる手法です。

ガス調査:ガスの出口から雨漏りを特定

ガス調査」は、室内に注入したガスが漏れ出てくる箇所を調べ、雨漏りを特定します。

木造の建築物より、ビルやマンションなどのコンクリート造に向いているやり方です。

 

ガスは、人体に無害な炭水ガスやヘリウムガスを使用します。

 

こちらも、電気抵抗調査と同様、家屋を濡らす必要がなく、時間がかからない調査方法です。

雨漏りが発生する原因は?

 

雨漏りは、家屋に何らかの不具合が発生することによって引き起こされるものです。

 

雨漏り調査をする際は、以下のような箇所をチェックしていきます。

  • 屋根材や外壁材の経年劣化によるひび割れやズレ
  • 瓦屋根の漆喰のひび割れや剥がれ
  • スレート屋根の塗装時に縁切りがなされていない
  • 棟板金の釘が外れている
  • 雨樋の破損
  • コーキングの劣化
  • 新築時やリフォーム時の施工不良   など

 

雨漏りが起こる原因に多く挙げられるのが、建築材の経年劣化による破損です。

まれに、新築時やリフォーム時の施工不良が原因で雨漏りが発生することもあります。

 

また、台風や大雨の後などは、屋根材や外壁材が破損しやすくなるため、雨漏り被害のリスクが高くなります。

自然災害の後は、家屋に破損が生じていないか、業者に点検してもらうようにすると安心です。

 

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雨漏り調査の費用相場

 

雨漏り調査の価格の相場は、以下のようになっています。

 

目視調査 0円〜
赤外線調査 2〜30万円
散水調査 5〜30万円
発光液調査 5〜30万円
電気抵抗調査 3〜10万円
ガス調査 20〜40万円

 

雨漏り調査専門の業者に依頼すると、20万円前後の費用がかかることが一般的です。

足場架設が必要な場合は、追加でさらに20万円前後の費用が必要になります。

 

調査費用無料をうたう業者の多くは、修理も一緒に行える会社です。

 

また、台風や積雪などの自然災害を起因とする雨漏り被害には、火災保険が使用できる場合があります

火災保険を利用した修理をお考えの方は、依頼する際に業者に相談してみましょう。

 

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雨漏りの修理業者の選び方

雨漏り修理業者を選ぶコツ

 

雨漏りの調査は、調査の専門業者だけでなく、屋根・外壁塗装を扱う多くの業者も承っています

大切な家屋の雨漏り修理を依頼するからには、信頼できる会社を選びたいものですよね。

 

ここでは、雨漏り修理の業者を選ぶ際のポイントを4つご紹介します。

①しっかり現地調査をしてくれる

雨漏り修理を依頼する際は、自宅まで赴き、しっかりと現地調査を行なってくれる業者を選びましょう

建築材の種類や劣化状況、破損の内容などによって、雨漏り修理の対応方法は変わってきます。

 

雨漏りの発生原因は多岐にわたるため、前もって状況をしっかり把握しておくことが大切です。

 

見積書が提示されたら、調査や修理内容が具体的に記されているかどうかも確認しておきましょう

見積書の内容の分かりやすさも、優良業者を見つける1つの判断基準になります。

 

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②地域密着型の業者

雨漏り修理を依頼するなら、地域密着型の業者がおすすめです。

出張費用がかかる心配がない上、修理後に万が一不具合が発生したとしてもすぐに駆けつけてもらえます。

 

このとき、調査と修理を一緒に請け負ってくれる業者を選ぶのも良い方法です。

修理をする技術があれば、雨漏り調査も的確に行うことができます。

 

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③雨漏り修理の実績がある

雨漏り修理を依頼する際に、調査や修理の実績があるかどうかも確認しておきましょう

 

業者のHPを調べると、会社がこれまで手がけてきた実績が掲載されていることがあります。

HPが無い場合は、見積書を依頼する際に直接たずねてみるのも1つの手です。

④雨漏り調査に関する資格を有している

雨漏り調査に関連した資格を持っていることも、判断基準になり得ます

雨漏り調査には知識と経験が問われるため、専門の資格を持っていることは安心材料の1つといえるでしょう。

 

雨漏り診断士」や「赤外線建物診断技能士」など、専門資格を持っているかどうか、業者のHPを見て調べてみることをおすすめします。

こんな業者には要注意

 

雨漏り修理を実施している会社の中にも、少なからず悪徳業者が存在します。

以下のような特徴のある業者には要注意です。

  • アポなしで突然訪問してくる
  • 「修理費用一式」など、見積書の内容が曖昧
  • 法外な調査費用を請求してくる
  • 「すぐに修理しないと家が倒壊する」などと不安を煽る
  • 「今日中に契約しないと安くできない」などと即決を迫る
  • 契約していないのに勝手に作業を始めようとする   など

 

稀に、「キャンペーンでお安く修理するので屋根の様子を見させてほしい」などと言い、屋根に登って故意に破損させ、後から高額な修理費用を請求してくるパターンもあります。

 

アポなし訪問で「雨漏り調査をする」と言われてもすぐには返事をせず、「一度家族と相談する」などと言って帰宅してもらいましょう。

 

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自分でも雨漏りの修理はできる?

 

ご自身で雨漏り修理を行うことは、避けた方が無難です。

先にもお伝えしたとおり、雨漏りの調査方法には非常にさまざま。

雨漏りが引き起こされる要因はたくさん有り、きちんと原因を究明するには技術と経験が必要です。

 

根本的な雨漏りの発生原因を究明することなく、なんとなくで修理をしてしまうと、どんどん被害は大きくなってしまいます。

また、誤った方法で修理をすると、雨水の排出経路が変わってしまい、別の場所で新たな雨漏り被害が発生しかねません。

 

被害が大きくなればなるほど、プロに依頼する際の修理費用は高くついてしまいます。

雨漏りが発生したら、ご自身の力で何とかしようとせず、必ず雨漏り修理業者に依頼するようにしてください。

 

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まとめ

 

今回は、「雨漏り調査」について詳しくお伝えしました。

雨漏りの調査方法には、以下のようなものがありました。

  • 目視調査
  • 赤外線調査
  • 散水調査
  • 発光液調査
  • 電気抵抗調査
  • ガス調査

雨漏りが起こる原因は実にたくさん存在しており、業者によっても調査の方法は異なります。

調査を無料で行う業者もあれば費用が発生する業者もあり、雨漏り調査の料金形態はさまざまです。

近隣に業者が複数あるのであれば、相見積もりを取るのも良いでしょう。

 

 

 

神奈川県横浜市・川崎市の雨漏り修理は「浜翔ペイント」におまかせください!

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