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屋根塗装について

屋根塗装は夏にするのは実際どう?メリットとデメリットをご紹介

屋根塗装は夏にするのは実際どう?メリットとデメリットをご紹介

気温が上がる夏場でも問題なく屋根塗装ができるのか、心配に思われる方も多くいらっしゃいます。
天候の条件が合えば夏場でも屋根塗装ができますが、「夏場は屋根塗装に適しているのか気になる」という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、神奈川県横浜市・川崎市で外壁屋根塗装を手がける「浜翔ペイント」が、「夏場の屋根塗装」について詳しく解説しました。
本記事では、以下のような内容に触れています。

・夏場の屋根塗装は可能かどうか
・夏場に屋根塗装をするメリットとデメリット
・屋根塗装におすすめの季節

最後に、夏に屋根塗装をする際に気をつけてほしい注意点も2つご紹介しています。
これから屋根塗装を検討されている方は、ぜひ最後までチェックしてください!

夏でも屋根塗装はできる?

気温が高い夏場でも、天候の条件が合えば屋根塗装をすることは可能です。

屋根塗装をする際は、以下のようなポイントをチェックします。

  • 外気温が5℃以上
  • 湿度が85%未満
  • 雨が降っていない
  • 外壁が乾いている

夏であれば、外気温が5℃以下になることはないので、天候が晴れか曇りであれば屋根塗装ができる場合がほとんどです。

 

ただ、塗料の品質を保つには15〜30℃程度が最適とされています。

外気温が35℃以上になるような猛暑日は、気温が上がりきる午前中や、涼しさが戻る夕方に塗装作業を行うことも。

 

また、雨が降っている日は、季節に関わらず屋根塗装をすることはできません

塗料に雨が混ざると、塗料が流れたりムラのある仕上がりになったりと、施工不良を起こしてしまう場合があるためです。

雨が続くと、その分工期が伸びるので注意してください。

足場の設置や高圧洗浄など、塗料を使わない作業であれば、雨天時でも問題なく進められます。

 

また、風が強すぎる日も、職人の安全性を優先して作業を中止する場合があります。

 

雨の日の外壁・屋根塗装工事がどうなるか気になる方は、ぜひ以下の記事も一緒にチェックしてみてください。

 

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【外壁塗装】雨が降ったらどうなる?工事への影響を詳しく解説

夏に屋根塗装をする4つのメリット

夏に屋根塗装をするメリット

まずは、夏に屋根塗装をするとどのようなメリットがあるか解説していきます。

①塗料がよく乾きスムーズに作業できる

夏場の屋根塗装は、気温が高い分、塗料が早く乾いて塗装作業がスムーズに進むというメリットがあります。

 

屋根塗装は、「下塗り→中塗り→上塗り」と塗料を3回重ねて塗るのが一般的。

仕上がりを美しくするためには、塗料を1度塗るたびにしっかり乾かす必要があります。

 

塗料が乾きやすい夏場は、半日〜1日の乾燥時間で次の工程に進めるため、湿度の高い梅雨時や気温が低い冬場に比べると、滞りなく施工が進められる季節です。

 

屋根塗装中は職人の出入りが多くなるため、人によっては気を遣ってしまうという方もいるでしょう。

「工事を長引かせたくない」という方には、夏場の屋根塗装は良い選択といえます。

 

■関連記事

外壁塗装の流れを解説|工期の目安と3つの注意点

②春・秋よりも予約を取りやすい

夏場は、繁忙期の春や秋に比べると予約が取りやすい季節でもあります。

 

「希望の日程で施工してほしい」という方は、夏場の屋根塗装が狙い目です。

③冬よりも作業時間を長く確保できる

夏は日の入りの時間が遅いため、明るい時間帯が長く、作業時間をしっかり確保できます

国立天文台」が発表しているデータを元に、日の入りの時間を冬場と夏場で比べてみました。

  • 2023年1月1日(冬場)→16:38
  • 2023年7月1日(夏場)→19:01

1月は17時前には暗くなってしまうのに対し、7月は19時頃まで明るい時間が続きます。

 

暗くなると施工が続けられなくなるため、日の入りの時間が早い冬場は、作業が次の日まで見合わせになることも。

 

日の入りの時間が遅いからといって、職人が残業をするわけではありません。

しかし、規定の時間まで作業時間をしっかり確保できるのは、夏場に屋根塗装をするメリットの1つといえます。

 

参考:大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台

④クーラー使用で窓を閉め切る方が多い

外が暑くなる夏場は、クーラーを使用するため窓を閉め切る方が多くなります。

そのため、夏場は塗料の臭いが家の中に入り込まず、臭いに敏感な方でも快適に過ごせるという見方もできます。

 

「近隣住民に塗料の臭いのことで気を遣わなくて済む」という点も魅力です。

夏に屋根塗装をする4つのデメリット

夏に屋根塗装をするデメリット

夏の屋根塗装にはいくつかのデメリットも存在します。

それぞれについて見ていきましょう。

①仕上がりに影響が出ることがある

気温が35℃を超える状態で塗装をすると、仕上がりに影響が出る場合があります

 

製品によっては、塗料自体の温度が上がりすぎると、使用可能時間が縮まってしまう塗料があります。

使用可能時間が短くなった塗料で無理やり塗装をすると、塗装をしている最中に塗膜が乾燥し始めて、ローラーの跡が残ってしまうことがあるのです。

 

ただ、猛暑日でも1日中35℃以上の気温が続くというわけではありません。

気温が高くなるピークの時間帯での塗装は避け、涼しい時間に作業をすることで夏場でも屋根塗装をすることが可能です。

②夕立や台風のリスクがある

夏は、夕立や台風が発生しやすい季節です。

 

特に7月中旬は夕立が多く、8〜9月は日本に台風が上陸する頻度が増えます

 

先にもお伝えした通り、雨天時は塗装作業を行うことはできません。

突然の天候不良で工期が延びる可能性があることを見越した上で、スケジュールを立てることをおすすめします。

 

参考:気象庁「台風の発生、接近、上陸、経路」

③お盆休みを取る業者が多い

8月13〜16日の4日間は、お盆休みで営業しない業者が多いのもデメリットの1つ。

お盆の間は作業が中断されるため、その分工期も長くなってしまいます。

 

思わぬ悪天候で工期が長引いた結果、お盆に差し掛かってしまい工事が進まなくなる、ということも。

 

工事をなるべく早く終わらせたい方は、お盆に被らないようなスケジュールが組めるよう、早めに業者に依頼することが大切です。

④塗料の臭いが強く感じられる

夏のように気温が高い季節は、ニオイ分子の発揮性が高くなるため、涼しい季節よりも塗料の臭いがキツく感じられることがあります。

臭いに敏感な方は、辛く感じることがあるので注意してください。

 

以下のように、臭いの感じ方は、塗料に使用される成分によっても異なります。

  • 弱溶剤を使用した塗料→臭いが強め
  • 水性の塗料→臭いはやさしめ

水性の方が臭いが気になりにくいというメリットがありますが、耐久性に優れいているのは弱溶剤が使われている方です。

 

どちらも一長一短があるので、臭いが気になる方は塗料選びの段階で業者によく相談するようにしてください。

また、臭いが発生する日(塗装をする日)をあらかじめ聞いておき、該当する日はマスクをするなどの対策を取るのも1つの手です。

 

参考:ウェザーニュース「これからの時期は特に感じる!?ニオイと天候の関係」

屋根塗装におすすめなのは春と秋

屋根塗装がやりやすい季節は、晴天が多い「」と「」です。

湿度が高すぎないうえ、空気が乾燥しているため、塗料が乾きやすく塗装作業に適しています。

 

春は、台風発生のリスクがないため人気の季節です。

 

秋は、台風や秋雨前線が発生することがありますが、10月中旬〜11月頃にかけては移動性高気圧の晴れの日が続きやすくなります。

 

ただ、春と秋の天候が安定している季節は依頼が集中しやすく、予約を取るのが難しい場合も。

屋根塗装を春か秋にしようとお考えの方は、早めに見積もりを依頼するようにしてください。

 

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夏に屋根塗装をする際の2つの注意点

夏に屋根塗装をする時、気をつけてほしいことが2つあります。

  1. 業者によってはクーラーが使えない
  2. 洗濯物は外に干せない

それぞれについて、詳しく解説していきます。

①業者によってはクーラーが使えない

業者の養生のやり方によっては、室外機が密閉されてクーラーが使用できない場合があるため注意が必要です。

 

塗装をする際は、養生と言って、エアコンの室外機や窓など、塗料がついてはいけない箇所をビニールで保護をします。

 

エアコンの室外機は、給気口を完全に塞いでしまうと、空気を取り込めなくなり運転させることができません。

そのため、クーラーが必要な夏場は、給気口だけ開けておいたり、室外機専用のメッシュでできたカバーを使用するのが普通です。

 

ただ、稀にエアコンが使用できるような対応を取らない業者もいます。

暑い夏場に長期間クーラーが使えないと、熱中症のリスクがあり大変危険です。

夏に屋根塗装をする際は、事前にクーラーが使えるかどうかを業者に確認するようにしてください。

②洗濯物は外に干せない

屋根塗装の最中は、基本的に洗濯物を外に干すことができません

 

施工中に洗濯物を外干しすると、足場架設時の埃や高圧洗浄の際の汚水が衣類にかかったり、飛び散った塗料が衣類についてしまったりする場合があります。

 

気温が高くなる夏場は洗濯物が乾きやすい季節ではありますが、洗濯物を外に出さないように気をつけましょう。

 

屋根塗装が始まる前に、家の中に洗濯物を干すためのスペースを確保することをおすすめします。

または、施工期間中だけ近くのコインランドリーの乾燥機を使用するのも良いでしょう。

まとめ

 

今回は、「屋根塗装を夏に行うメリットとデメリット」について解説しました。

 

気温が高くなる夏場でも、涼しい時間帯を選ぶなどすれば問題なく屋根塗装ができます

 

夏に屋根塗装をするメリットには、以下のようなものがありました。

  1. 塗料が乾きやすい
  2. 春・秋より予約が取れる
  3. 明るい時間帯が長い
  4. クーラー使用で窓を閉め切るため臭いが気になりくい

 

一方、デメリットには以下の4つがありました。

  1. 気温が高すぎると仕上がりに影響が出ることがある
  2. 夕立や台風が多い
  3. お盆期間中は休みを取る業者が多く、作業が中断される場合がある
  4. 気温が高い日は臭いがキツく感じられることがある

 

夕立や台風が発生したら、塗装ができなくなるため工期が遅れてしまいます。

工期をできるだけ短くしたい方は、お盆と被らないように計画を立てることをおすすめします。

 

 

 

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