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屋根塗装について

屋根塗装の色で後悔しない!上手な色選びのコツ5選

屋根塗装の色で後悔しない!上手な色選びのコツ5選

屋根塗装の塗り替えの際、思い切って以前と違う色を選んで家屋をイメージチェンジさせる方も多くいらっしゃいます。

ただ、屋根塗装の色選びは頻繁に行うものではないため、「どのように屋根の色を選べばいいか分からない」という方も少なくないのではないでしょうか?
屋根は家屋の中でも面積が大きい部位に当たるので、選ぶ色によって家屋の印象がガラッと変わります。
屋根塗装は頻繁に行えるものではないので、失敗するのはなるべく避けたいところです。

そこで本記事では、神奈川県横浜市・川崎市で外壁屋根塗装を手がける「浜翔ペイント」が、屋根塗装の色選びについて詳しく解説しました。

・屋根の色のおすすめランキングTOP5
・屋根の色選びのポイント5選
・屋根と外壁の色のおすすめの組み合わせ

後悔のない屋根塗装の仕上がりにするために、ぜひ最後までチェックしてください!

屋根塗装に向いている色は?

まず最初に、屋根塗装に向いている色とおすすめできない色について解説していきます。

屋根に向いているのは「暗めの色」

屋根塗装には、「暗めの色」がおすすめです。

屋根は砂埃が溜まったり、苔・カビが生えたりすることがあるため、汚れが目立ちにくい暗色系が向いています

 

具体的には、以下のような色味が人気です。

  • ブラック
  • グレー
  • ブラウン
  • 濃いめのグリーン   など

以上に挙げた色味は、汚れても分かりづらいだけでなく、どんな外壁の色味にも合わせやすくなっています。

 

色の好みにこだわりがないという方は、ぜひ暗めの色をチェックしてみてください。

屋根に不向きなのは「明るめの色」

一般的に、屋根の色には以下のような「明るめの色」は不向きとされています。

  • 真っ白
  • 鮮やかな原色(赤・青・緑など)

真っ白な色は、苔やカビが生えた時に汚れが目立ちやすい色となっています。

汚れが溜まった際にも外観を損ねやすく、洗浄などの頻繁なメンテナンスが必要です。

 

また、鮮やかな赤や青などの原色も、屋根の色としてはあまり選ばれません。

明るい原色は色褪せが目立ちやすいので、短いスパンで屋根塗装をする必要があります。

 

明るめの色がお好みの方は、ベージュなどのくすんだ色味にするか、メンテナンス費用を加味して選ぶことをおすすめします。

屋根塗装の色:ランキングTOP5

ここでは、建築用塗料メーカーのアステックペイントが2022年に行った屋根塗装の色の人気ランキングを参考に、おすすめの色TOP5をご紹介していきます。

第1位:トゥルーブラック

画像引用:AP ONLINE

 

1位は、漆黒の「トゥルーブラック」です。

明るさがほとんどない濃いめの色で、重厚感のあるシックな印象に仕上がります。

 

黒色は汚れが目立ちにくく、外壁の色を選ばない色なので、多くの方に選ばれています。

第2位:カーボングレー

画像引用:AP ONLINE

 

次点には、ほとんど彩度のない「カーボングレー」が選ばれました。

 

カーボングレーは和瓦によく使用されるいぶし銀にも似た色調のため、和風建築と相性の良い色味です。

また、クールな印象のため、シックな洋風建築にもベストマッチ。

 

紫外線による色褪せが目立ちにくく、人気の色味となっています。

第3位:キャビアブラウン

画像引用:AP ONLINE

 

第3位に選ばれた「キャビアブラウン」は、赤みがかった濃いめのグレーです。

 

カーボングレーよりも暖かい色味となっており、周囲にも馴染みやすい色味となっています。

こちらも、どんな外壁の色にもマッチしやすい色味として人気のカラーです。

第4位:ラセットブラウン

画像引用:AP ONLINE

 

第4位は、赤みの強い「ラセットブラウン」です。

 

柔らかい印象のブラウンで、ナチュラルな雰囲気に仕上げたい方におすすめ

明度が高いので、明るい印象が好きな方にも向いています。

第5位:チャコール

画像引用:AP ONLINE

 

第5位は、少しだけ白みがかった黒色の「チャコール」です。

トゥルーブラックより軽めの印象となっています。

 

チャコールは、シックなイメージがお好みの方におすすめ

汚れがついても分かりづらく、和洋どちらのタイプにもよく合います。

屋根の色選びのポイント5選

屋根の色選びのポイント

ここからは、実際に屋根の色選びをする際にチェックしておきたいポイントを5つご紹介します。

ぜひ、参考にしてください!

①外壁との相性を考慮する

屋根の色を選ぶ際は、既存の外壁の色との相性をしっかり考える必要があります。

 

屋根と外壁の色合いがあまりにも違いすぎると、ガチャガチャとうるさい印象になってしまいがち。

派手な見た目が好みな方なら問題ありませんが、全体的に収まりよく見せたい方は必ず外壁との色合わせも込みで屋根の色選びを考えましょう。

 

また、外壁だけでなく雨樋や窓のサッシとの色のバランスも考慮することで、より統一感が生まれます

使用する色は4種類以内にするのがおすすめ

家屋全体に使用する色は、4種類以内に納めるのが色選びのポイントです。

これ以上色の種類を増やしすぎると、家屋のデザインにまとまりがなくなってしまうので注意してください。

 

屋根と家屋の色味にメリハリをつけたい場合は、明るい色と暗めの色を合わせるなど対照的な色を持ってくると個性的でおしゃれな印象に仕上がります。

②景観ガイドラインに沿った色にする

お住まいの地域によっては、自治体の「景観ガイドライン」で屋根の色合いに規定が定められていることがあるので注意が必要です。

 

京都を例に見てみると、「光沢のない濃い灰色・黒・濃い茶色」など、周囲の環境に比べて目立ちにくい色味が求められています。

 

屋根の色を決める際は、念の為お住まいの役場のHPで屋根の色に決まりがないか確認するようにしましょう。

 

参考:京の景観ガイドライン

③業者には明確なイメージを伝える

業者に屋根の色の希望を伝える際は、曖昧な言葉ではなく、具体的で明確なイメージを伝えることが屋根塗装を理想通りの仕上がりにするコツです。

 

例えば、一言で「黒色」といっても、彩度のない漆黒や、グレーがかった黒など、さまざまあります。

また、色味だけでなく「艶あり」や「マット」など、仕上げ方によっても大きく見え方が異なるものです。

 

「自分だけでは屋根の色がなかなか決められない」という方は、業者に施工事例を見せてもらいながら一緒に決めるのも有りでしょう。

④色見本帳は屋外で確認する

色見本帳は、屋外に出て、太陽光の下で確認するのがポイントです。

 

色見本は、蛍光の下で見た場合と太陽光の下で見た場合とでは、見え方が異なります。

屋根は屋外にあるものなので、できる限り屋外の光の下で確認した方がイメージ通りに仕上がりやすくなるのです。

 

日中だけではなく、朝と夕方の見え方もチェックするとより安心です。

⑤カラーシミュレーションを使う

カラーシミュレーション」を使って、屋根の色のイメージを膨らませるのも1つの手です。

塗料メーカーのエスケー化研のサイトで、実際にカラーシミュレーションを行うことができます。

 

スマホやPCで簡単に色々な色を試すことができるため、ガラッと家屋のイメージチェンジをしたい際などにおすすめです。

 

ただ、スマホやPCの画面上で見る色と、実際に屋根を塗装した場合では見え方が異なるので、あくまで参考程度と捉えるようにしてください。

性能面を重視した屋根の色の選び方

屋根の色は、周囲の環境や好みに合わせるだけでなく、以下のような性能面を重視して選ぶこともできます。

  • 遮熱効果を重視する
  • 汚れの目立ちにくさを重視する

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

①遮熱効果を重視する

遮熱効果を高めて、夏場の室内温度の上昇を防ぎたいという方には、「明るめの屋根の色」がもってこいです。

明るい色は熱を反射してくれるため、夏場でも熱を室内に通しにくく、エアコン台の節約につながります。

 

一方、暗い色は熱を吸収する性質があるため、夏場の室内温度が高くなりがち。

暗めの色を選ぶのであれば、遮熱効果の高い塗料をチョイスすることをおすすめします。

 

なお、「明るい色は汚れが気になる」という方は、ベージュやライトグレーなど、くすんだ色味を選ぶと良いでしょう。

②汚れの目立ちにくさを重視する

少しでもメンテナンスの手間を少なくしたい方には、汚れの目立ちにくさを優先して色を選ぶのも1つの手です。

 

黒色を筆頭に、グレー、ブラウン、モスグリーンなど、暗めの色を選ぶことで、埃や苔などの汚れが目立ちにくくなります。

 

特に土埃の色と同化するブラウン系の色は、美観を長持ちさせたい方にうってつけです。

屋根の「面積効果」とは?

面積効果

面積効果」とは、同じ色でも面積の広さによって色の見え方が異なる現象のことを指します。

具体的には、以下のように見え方が変わります。

  • 明るい色→屋根塗装では、より一層明るく見える
  • 暗い色→屋根塗装では、より一層暗く見える

屋根の面積は広いため、この面積効果を考慮しないと、イメージとは違った仕上がりになることがあるため注意が必要です。

 

色見本帳を参考にする際は、「明るい色であれは1トーン暗め」を、「暗い色であれば1トーン明るめ」を意識すると失敗が少なくなります。

不安であれば、業者に施工事例を見せてもらうと確実です。

外壁と屋根:おすすめの色の組み合わせ

ここでは、おすすめの外壁と屋根の色の組み合わせをご紹介します。

 

なお、屋根の色は外壁よりも濃い色を選ぶのが一般的です。

上部に濃い色を持ってくることで、家屋全体の印象がすっきりとおさまります。

①黒の屋根×グレーの外壁

クールな印象のグレーの屋根には、重厚感のある黒の屋根がおすすめです。

ポイント使いで白を入れると、良いアクセントになっておしゃれですよ。

②ブラックの屋根×クリーム色の外壁

落ち着いた印象の黒色の屋根に、対照的なクリーム色の外壁を持ってくることで、綺麗なコントラストが生まれます。

 

どちらも周囲に馴染みやすい色なので、上品な色味が好きな方にもうってつけです。

③グリーンの屋根×クリーム色の外壁

ナチュラルな風合いがお好みの方におすすめの色合わせです。

 

グリーンは自然の多い環境にも綺麗に溶け込むので、周囲に公園があるお宅にもおすすめといえます。

④ブラウンの屋根×ブラウンの外壁

温かみのある雰囲気が好きな方には、ブラウン系でまとめた色合いがピッタリです。

 

ブラウンは特に、洋風の外観と相性の良い色味となっています。

まとめ

今回は、屋根の色選びのコツについて詳しくお伝えしました。

屋根の色選びで重要なポイントには、下記の5つがありました。

  1. 外壁とのバランスを見る
  2. 景観ガイドラインをチェックする
  3. 明確なイメージを業者に伝える
  4. 色見本帳は屋外で見る
  5. カラーシミュレーションを使用する

また、面積効果を考慮して、以下の点も意識するとより確実です。

  • 明るい色を選ぶ際は、少し暗めを意識する
  • 暗い色を選ぶ際は、少し明るめを意識する

本記事でご紹介したやり方を踏まえながら、施工事例も合わせて検討すると、より理想に近い仕上がりになりますよ。

 

 

屋根塗装の色選びでお悩みの方は、ぜひ神奈川県横浜市・川崎市の屋根・外壁塗装専門店「浜翔ペイント」にご連絡ください。

浜翔ペイントは、お客様のご希望をしっかり聞き出し、イメージ通りの仕上がりになるよう丁寧にカウンセリングいたします。

色だけでなく、お住まいの環境に合った塗料もご提案させていただきますよ。

お見積もりは無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

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