外壁塗装|艶あり・艶なしの特徴は?艶の基礎知識を徹底解説

外壁塗装は、塗料の色だけでなく、「艶あり・艶なし」を選ぶことができます。
外壁の表面をツヤツヤとさせるか、マットな質感にするか、好みに合わせて仕上がりを変えられるのです。
艶の有無で家屋の印象はガラリと変わるので、色の選択と同じくらい艶選びも重要なポイントとなっています。

ただ、いざ艶ありか艶なしかを選ぼうとしても、それぞれの魅力やデメリットを知らないとなかなか決められないもの。
そこで今回は、神奈川県横浜市・川崎市で外壁屋根塗装を手がける「浜翔ペイント」が、「艶あり・艶なしのそれぞれの特徴」について詳しく解説しました。

最後に、当社浜翔ペイントの施工事例もご紹介しています。
外壁の塗り替えをお考えの方は、ぜひチェックしてください!

目次

外壁塗装の艶ありと艶なしは何が違う?

まずは、外壁塗装の「艶あり」と「艶なし」の違いを簡単にご説明します。

  • 艶あり→光沢感があり、ツヤツヤとしている
  • 艶なし→光沢感がなく、ざらっとした質感

「外壁塗装の艶」と一言でいっても、艶の程度にはさまざまあります。
ここからは、外壁塗装の艶の種類について詳しく説明していきます。

外壁塗装の艶の度合い

外壁塗装の艶の程度は、「全艶〜艶なし」の中でも5段階に分けられます
以下に、外壁塗装の艶の度合いについてまとめました。

艶の程度反射率見え方の目安
全艶塗料(艶あり塗料)反射率70%以下ツヤツヤとした見た目
七分艶塗料反射率60%以下ツヤが程よく抑えられた仕上げ
五分艶塗料反射率35%以下艶が抑えられているが完全なマット仕上げではない
三分艶塗料反射率15%以下少し艶があるが完全なマット仕上げに近い
艶なし塗料反射率5%以下完全なマット仕上げ

艶なし塗料は、艶あり塗料にアクリルやポリエステルなどの添加物を混ぜて製造されています
添加物が入ることで塗膜にざらつきが生まれ、表面に光が集まりにくくなるため、艶が抑えられるのです。

メーカーによっては、「三分艶」や「五分艶」など、艶の度合いを微調整したものを販売しています。

なお、艶の度合いを外壁塗装の施工の段階で調整することはできません。
あらかじめ「艶ありor艶なし」のどちらにするかを決めておくと、塗料選びがスムーズに進められます

艶あり・艶なしの耐用年数の違い

外壁塗装の塗料は、艶ありと艶なしとでは耐用年数に若干の違いがあり、艶なし」の方が1〜3年ほど耐用年数が短いとされています。

先にも述べたように、艶なし塗料は、艶あり塗料に艶消し剤を混ぜて製造しています。
艶あり塗料に他の成分が混ざることで、塗料本来の性能を活かしきれず、耐用年数がわずかに短くなってしまうのです。

ただ、艶の有無による耐用年数の違いは、あくまで目安でしかありません。
塗装の劣化スピードは住環境によるところが大きい」というのが実際のところです。
耐用年数が短くなるからと艶なし塗料を諦めてしまうより、素直に好みの仕上がりを選ぶことをおすすめします。

艶あり塗料の「艶」が持続する期間の目安

艶あり塗料で塗装した際、艶が持続する期間は2〜3年ほどとなっています。
艶あり塗料を選んだからといって、艶が永久に持続するわけではないので注意が必要です。

ただ、艶がなくなったとしても、耐久性に問題があるわけではないので安心してください。
色褪せやひび割れが発生していたら早急に修理をしなければなりませんが、艶がなくなっただけであれば急いでメンテナンスをする必要はありません。

なお、艶を復活させたい場合は、再塗装での対応となります。

艶あり塗料のメリット・デメリット

ここからは、艶あり塗料のメリットとデメリットをご紹介していきます。

艶あり塗料のメリット

画像引用:エスケー化研「エスケープレミアムシリコン」

艶あり塗料のメリットには、以下のようなものがあります。

  1. 新築のような見た目になる
  2. 塗装後のミスマッチが少ない
  3. 艶なし塗料より耐用年数が長い

①新築のような綺麗な見た目になる

艶あり塗料を塗布すると、施工箇所がピカピカになり、まるで新築のような美しい見た目に生まれ変わります

表面がツルツルするので、チリや埃などの汚れがつきにくいのもメリットです。

②塗装後のミスマッチが少ない

艶あり塗料は、塗料そのものの色がしっかりと出るという特徴があります。
施工が完了してから、「思ったよりも色が明るすぎたり暗すぎたりする」というミスマッチが起こるリスクが少ないのが魅力です。

③艶なし塗料に比べて耐久性が高い

艶あり塗料は、表面に汚れが付着しづらく、艶消し剤の不純物も混ざっていないため、艶なし塗料より耐久性に優れているのがポイントです。

チリや埃が外壁表面に付着すると、汚れが湿気を含んで苔やカビが生えやすくなってしまいます。
日当たりが悪く、苔・カビのリスクが大きい家屋にもおすすめです。

艶あり塗料のデメリット

艶あり塗料のデメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  1. 安っぽく見える場合がある
  2. 艶には寿命がある
  3. 艶の度合いは施工時に調整できない

①安っぽく見える場合がある

艶あり塗料についてネットで調べていると、たびたび「全艶の塗料を全面に使用すると、外壁がツヤツヤと光すぎて安っぽく感じる」という声が見受けられます。

艶感が華やかではありますが、行き過ぎると上品さが失われてしまう場合も。
「七分艶」や「五分艶」など、ある程度艶が調整された塗料を使うと、仕上がりが派手になりすぎるのを防ぐことができます

②艶には寿命がある

先にもお伝えしたとおり、艶あり塗料といっても、表面に艶が残るのは持って2〜3年程度です。
塗料の耐用年数よりも早く艶がなくなってしまったとしても、施工不良ではないので注意してください。

③艶の度合いは施工時に調節できない

塗料の艶の度合いは、製品によって決められています。
施工時に、職人が材料を足して艶を調整することはできません。

どの程度の艶を希望するのか、依頼の際にイメージを明確にしておくことが重要です。

艶なし塗料のメリット・デメリット

画像引用:関西ペイント「デコラフレッシュ」

次に、艶なし塗料のメリット・デメリットをご紹介します。

艶なし塗料のメリット

艶なし塗料のメリットは、以下の3点です。

  1. 重厚感がある
  2. 周囲に馴染みやすい
  3. 艶がなくなる心配がない

①重厚感がある

艶なし塗料で施工をすると、重厚感があるイメージに仕上がります。
落ち着いた雰囲気になるため、和風建築の現場にもよく選ばれています。

②周囲に溶け込みやすい

艶なし塗料で仕上げた家屋は、ナチュラルで優しい雰囲気があるため、周囲の家屋に溶け込みやすいというメリットがあります。

「周囲に比べて自分の家が目立ってしまうのは避けたい」という方にもってこいです。

③艶がなくなる心配がない

艶なし塗料であれば、艶あり塗料のように、いつ表面の艶がなくなるかを気にする必要がありません
「見た目が早く変わるのは嫌だ」と感じる方にも、艶なし塗料はおすすめです。

艶なし塗料のデメリット

艶なし塗装のデメリットは、以下の通りです。

  1. 艶あり塗料より種類が少ない
  2. 地味に感じられる場合がある
  3. 汚れが目立ちやすい

①艶あり塗料より種類が少ない

艶なし塗料の種類は、艶あり塗料に比べると数が少なめです。
「豊富なバリエーションからこだわって色を選びたい」という方には物足りなく感じられるかもしれません。

また、艶消し剤を調合する手間がかかっている分、艶あり塗料より価格も少し高めに設定されています。

②地味に感じられる場合がある

艶なし仕上げは落ち着いた雰囲気が魅力の1つではありますが、人によっては地味で素朴だと感じられる場合があります
雰囲気が暗くなるのを避けたい方は、艶が少し残されている「三分艶塗料」による施工がおすすめです。

③汚れが目立ちやすい

艶なし塗料で施工した壁は、光の反射量が少ないため、外壁についた汚れが目立ちやすいのがデメリット
砂や埃による汚れが気になったら、高圧洗浄によるメンテナンスを行いましょう。

施工事例

ここでは、浜翔ペイントが実際に手がけた外壁塗装の施工事例を、「艶あり」と「艶なし」に分けてご紹介します。

艶あり塗装

ペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用したアパートの外壁塗装です。

鮮やかなピンク色に上品な艶が加わることで、華やかな印象に仕上がっています

▶︎詳細はこちら

艶なし塗装

こちらも、ペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用。
艶調整でマットに近い仕上がりにしています。

艶を抑えることで、ナチュラルな風合いに
白色の付帯部塗装や玄関先の植物にもよく馴染んでいます。

▶︎詳細はこちら

まとめ

今回は、「外壁塗装の艶あり・艶なしの違い」について詳しく解説しました。
外壁塗装の塗料を選ぶ際は、好みで艶ありと艶なしのどちらかを選択することが可能です。
艶あり・艶なしの特徴を、改めて以下にまとめました。

特徴メリットデメリット
艶あり塗料・ツルツルピカピカした見た目艶なし
・塗料より寿命が1〜3年ほど長い
・見た目が綺麗になる
・塗料通りの色に仕上がるのでミスマッチが少ない
・艶なし塗料より耐久性に優れている
・安っぽく見えることがある
・艶は持って2〜3年ほど
・施工時に艶の度合いを調整できない
艶なし塗料・外壁に当たる光が反射しない
・ざらざらとしたマットな質感
・重厚感がある
・周囲とよく馴染むナチュラルな雰囲気
・艶がなくなる心配をしなくていい
・塗料の種類が少ない
・地味な印象を受ける場合がある
・艶あり塗料より外壁の汚れが目立ちやすい

両者に若干の耐用年数の差があるものの、外壁塗装の寿命は紫外線や住環境の影響で決まる面が大きいので、そこまで気にする必要はありません。
メリットとデメリットを踏まえた上で、好みの質感のものを選ぶことをおすすめします。

艶の程度は5段階あるので、「ピカピカしすぎるのは嫌だ」「汚れが目立ちやすいのは嫌だ」という細かい希望に合わせて仕上がりを選ぶこともできます。
出来上がりのイメージがすでにある方は、業者と相談しながら適切な塗料を選んでもらいましょう。

神奈川県横浜市・川崎市の外壁塗装なら、屋根・外壁塗装専門店「浜翔ペイント」にお任せください!
お客様のご希望を丁寧にヒアリングし、一級塗装技能士資格を保有するベテランの職人が丁寧に施工いたします。
外壁の艶感にまつわるご質問にもしっかりお答えいたしますので、ご興味のある方はLINEからお気軽にご相談ください。

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